こんにちは。高橋聡(たかはし さとし)です。
今日は4月1日ということもあり、「何か嘘をつこうかなぁ」と考えていた時のことです。
電話がかかってきましたよ。山田君から。
最近の山田君は、しっかりブログを読んでいるようです。真剣に婚活を取り組む姿勢の現れでしょうか。
心の声(おお~。どういう心境の変化なのか、ずいぶん素直だなぁ。やっぱり真剣になったんだな。案外、簡単に結婚できるかもしれないなぁ)
心の声(このスムーズさなんだろう??なんか調子が良すぎて、怖い気がする。あの山田君だからなぁ。まさか、エイプリルフールってことは……)
さて、山田君を信じて、相談所に話を聞きに行ってみたいと思います。
その前に、「婚活」の準備というか「心構え」というか、スムーズに進めるための大切なことを私なりに考えてみたいと思います。
結婚相談所に行ったとき聞かれそうなポイント
なぜ、結婚したいのか?
これ、絶対に聞かれますよね。山田君的には、「一人は寂しいから」「そろそろ結婚しないと世間体がねぇ」「親も結婚しろとうるさいし、安心もさせたい」と言うことを常々言ってます。
ですが、こんな理由ばかりでは、絶対うまく行くはずがないと思うんです。
「なぜ結婚したいのか?」これについて、本質を考える必要があると思います。
以前、山田君がボソッとつぶやいていたことがあります。
私に向かって「お前はいいよなぁ。困っとき、信用出来て気軽に相談できる人がいて」と。
これは、私の妻のことを指しております。そこだと思います。
肉親以外で信用でき、包み隠さず話せるのって、配偶者(かたい表現だ…)しかいないと私は思います。
山田君は親友ですが、全部話せるわけではありません。
よく、結婚すれば、「喜びは2倍に」「悲しみは半分に」といいますけど、本当にその通りだと思います。
これが、「結婚」したいという気持ちの本質で、そのために人間は「結婚」を望むのではないでしょうか。
ここをしっかり考えて、「婚活」に臨むべきだと私は思います。
理想の結婚相手は、どんな人ですか?
これも必ず聞かれると思います。
ここで、先ほど書かせて頂いた「本質」が重要です。
「容姿の良い人」「家庭的で家事を全てこなしてくれる人」「自分の言うことを何でも聞いてくれる人」なんていうだけの「理想の相手」では、これも上手くいくはずがありません。
山田君は「顔は桐谷美玲で、年齢は28歳から35歳。親と同居してくれる人」なんてことを強調してましたが、言語道断です。
私が思う「理想の人」って、「価値観が合う人」や「明るい性格の人」程度で十分かと思います。
結婚するなら、「一緒にいて楽しい人」も重要ですが、私の経験から話をしますと、「なにも話さなくても一緒にいて疲れない人」「なにも考えずに一緒にいて苦にならない人」と言うののが、最重要事項だと思ってます。
ここまでを読んだ山田君はどう思いますかね?
「いや、どうせ結婚するなら、若くて美人の方が自慢できるし」とか言うでしょう。
が、若い時なら「羨ましい」と思うかもしれませんが、今は全然思いませんし、逆に「若くて美人」なら色々と心配ごとも増えるでしょう。
山田君には、自分本位にならず「見た目」や「年齢」に固執せず、その人の「人間性」をしっかり見るという考え方に気付いて欲しいと思います。
それと、相手を尊重する気持ちも大切です。
それが出来れば、「婚活」もスムーズにいって「運命の人」に出会えると信じております。
と、山田君へのメッセージが強すぎ、男性目線になってしまいました。(笑)
女性におかれましても、「収入」「学歴」「容姿」ばかりを追うのではなく、その人の「人間性」を重視していただければと思います。
私の周りにも、お世辞にも「かっこいい」とは言えない独身の方がたくさん居ります。
ですが、性格的にはかなりイケてるんですよ。
口下手で自分アピールがうまく出来ないため、チャンスがなかなかありません。まして、「見た目」で弾かれてしまうため、更にチャンスがないのです。
最近思うのが、口がうまい人ほど「結婚」出来ていて、性格の面なんかで「離婚」されている人も多い気がします。いや、口がうまい人、全てではありませんので。
そう考えれば、消極的で出会いの場がない「独身」の方の中には、まだまだ素敵な人がたくさんいるんだと思います。
と、自分の考えばかりを主張してしまいました。
「山田。そういうことも考えてみてよ」
おまけ 私の結婚生活
私の結婚生活に興味がある方はいらっしゃらないと思うのですが、おまけです。
私は結婚して、25年になります。
誰かの名言に、「結婚は人生の墓場だ」みたいなものがありますよね。
私は、一度たりともそう思ったことはありません。妻に対して、感謝の気持ちを忘れたこともありません。妻に相談もすれば、愚痴もこぼします。
で、妻はいつも笑って話を聞いてくれるのです。
仕事で疲れても、家に帰れば「ホッと」できる空間があり、そんな時間を共有できる人がいるということは、本当に素晴らしいことだと思います。
結婚当初は、生活環境の違いもあり、「価値観」や「考え方」に違いはありましたが、25年も一緒に居ると、考え方が同じになるのは不思議です。
ですので、話をしなくても相手の考えが分かるんですよ。これは、本当です。けっして、超能力者ではありません。まして、エイプリルフールの嘘でもありませんよ。(笑)
と、まだまだ話したいことはありますが、私の話なんてお耳汚しにしかなりませんので、おまけは終わりです。いや、この場合皆さまは読まれているので、「お目汚し」になるのか。
本日のまとめ
今回は、山田君が「結婚相談所」に行く決心をしました。
そのために、想定される質問に対しての答えを、私の独断と偏見をもって考えてみました。
あまりに、自分の考えが強すぎて、気分を害された方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。山田君の性格や年齢を考えた時、しっかりとした考えをもって「婚活」に向き合って欲しいとの願いからくるものです。
「真の理想の相手」とはどのような人なのかを、もう一度自分に問うて欲しいと思います。
これをお読みの皆様にも「なぜ結婚したいのか?」「理想の結婚相手は?」に対する答えを、じっくり考える機会となれば幸いです。
このブログは、山田君を通して「婚活」に苦労されている方々への応援ブログとなるようなものにしたいと考えております。
「婚活」をスムーズに進めて、幸せをつかみ取りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!