未知の領域「結婚相談所」に行ってきました!その感想です

こんにちは。高橋聡(たかはし さとし)です。

本日、予定通り「結婚相談所」に行って話を聞いてきました!

このブログをここから読まれた方は、状況が分からず、混乱するかもしれませんが、親友の「山田君」の同行者として「結婚相談所」に2人で訪問しました。

2人で訪問したことで、相談所の方もちょっと驚いてましたよ。

「兄弟にしては似てないし…」「まさか、親子ということは??」と相手も混乱したことでしょう。

「友人です」と話すと、「友人」と一緒に来られるのは珍しいと言われました。

「良い大人が2人で来るべきではなかったか?」と今更ながら恥ずかしかったかなと思ったのですが、もう後の祭りです。勢いで、「友人と一緒では悪いですか?」などと言ってしまい、訪問早々から変な空気になっちゃいました…。ごめん、山田

そんな感じで初相談所訪問の幕開けとなりました。

今日は、「結婚相談所」に訪問してみた感想と、これからの「婚活」を相談所に委ねてもいいのかを考えてみたいと思います。

結婚相談所で話を聞いてみた

相談所を訪問した感想

今日は、2か所の「結婚相談所」にお邪魔してみました。

午前中は、相談所の中でも大手の相談所を訪問し、午後は、地元を中心に展開している地域密着型の相談所を訪問しました。

今回、その感想などをまとめてみたいのですが、相談所の実名は出しませんが、男2人で話を聞きに行ったということで、相談所の方にバレちゃいますかね??

山田君次第ですが、今後お世話になるかもしれないし。

まぁ、その相談所の方が、このブログを見る可能性は低いと思うので大丈夫ですよね。

もっとも、万が一見られたとしても、同行者である私の感想ですから、私の感じたことや考えを率直に書かせて頂きます。

全国展開している大手の結婚相談所

昨日のブログに書かせていただいたのですが、「結婚相談所」なるものに行くのは初めてのことで、ちょっとドキドキしながらの訪問となりました。

建物の中に入ると、ちょっとしたサロンのようなパーテーションで仕切られた小さな個室がいくつかありました。アロマって言うんですか?なにかの臭いがしてましたよ。

で、どんな人が対応してくれるのか、緊張しながら待っていると、意外と普通の「おばさん」でした。まぁ、私たちも「おじさん」ですけど。

いや、もっと鋭そうな人というか、私たちの心を見透かされそうな人が来るのかと思っていただけに、少し拍子抜けした感じです。

そこにきて、先ほどの「友人と来るのは珍しい」と含みを持った感じで言われたので、私のあの発言につながったのです。

私てきには、いい印象ではなかったのですが、今回の主役は山田君ですから、そこからの私は脇役に徹したことは言うまでもありません。

そこからは、システムの説明、料金の話、ルールと言うか注意事項の話を聞かされました。

システムは、やはり会員の中から条件に合った人を紹介してくれることと、自分でも会員情報を見て、希望することができるというものです。

料金は、色々なコースが設定されており、普通のタイプのもので初期費用が約30万円で、月々の会費が1万円、お見合い料は無料でしたが、成婚料として30万円です。

「ちょっと高いなぁ」と私は思いましたが、山田君は平然と聞いています。どうしても「結婚」したい人にとっては安いと感じるのか、山田君はお金に余裕があるからなのか私には分かるはずもないのですが。

お見合い料が無料というのは好材料ですよね。そこで、お見合いの頻度を聞いてみると、お見合いを申し込めば「必ず出来る」わけではないので、その人によるとのこと。

う~ん。その点をしっかり聞きたかったのですが、会員になっても「お見合い」ができないと難しいのに…。

会員数を確認すると、全国で約4万人いるとか。全国に4万人いても、近くなければ簡単に会えませんので、それを聞くと30人だそうです。

会員は毎日増え続けてますからというものの、その30人に「お見合い」を拒否されたらどうするのかという疑問が生まれました。

今は遠い人でも、アプリを使って「お見合い」も出来ると言うのですが、仮にお互いが気に入ってお付き合いとなった時、あまりに遠ければなかなか会えませんよね。

相手の方は、この4万人の数をしきりにアピールしてきます。この辺で私てきには「これは厳しいかも」と思い始めました。

その他は、一日何組が成婚されているという話をしてましたが、私にはあまり響きませんでした。

一通り話を聞くと、入会するには簡単な面談があるとのこと。予想していた通りです。

今回は話を聞くだけだと思っていたのに、その方はしきりに入会を勧めます。今、キャンペーンなので、今のタイミングがいいとか。もう、こちらの希望を書く用紙みたいなものを手にしてるんですよ。

心の声(どうなってるんだ山田!?今日は話を聞くだけじゃないのか??)

隣に座っている山田に目を向けると、半分眠ってるじゃないですか!?

心の声(山田、しっかりしろ!このままでは入会だぞ!)

私  「どうする山田?」

私の呼びかけに、ビクッと反応した山田君は

山田 「少し考えてみます」

と、あれだけ入会の猛攻をうけていたのに、サラッと答えました。

心の声(おおっ。こういうマイペースなところは武器でもあるのか。いや、たぶんあまり話を聞いてなかっただけだな)

山田君はサッと立ち上がり、その相談所を出ようし、残された私と相談所の担当の方は、そのあまりの変わり身の早さに、ただただ驚き、私は挨拶もそぞろに山田君の後を追うのでした。

以上が、午前中の「相談所」訪問となります。

地元密着型の結婚相談所

午前中は、あまり収穫もなく、と言うより行く意味があったのかも分からない訪問となりました。初の「結婚相談所」の雰囲気を経験するだけの感じでもありましたが…。

昼食をとり、気を取り直して、次の相談所へ向かいます。

小規模と聞いておりましたので、緊張することなく向かうことになるのですが、車は予想だにしないところで止まりました。

私  「えっ?さっきので懲りて、相談所はやめる?」

山田 「いや、ここで待ち合わせなんだよ」

ここって、喫茶店??

どうやら、この喫茶店で待ち合わせをしていて、ここで話を聞くようです。

店に入ると、ニコニコしている女性に迎えられました。やはり、普通の「おばさん」です。

店でコーヒーを飲みながらの話となります。

その相談所は事務所を持たず、喫茶店やファミレスで打ち合わせを行うようです。

さっきのサロンとは大違いですが、個人の相談所はこういうのが多いらしいとのこと。

場所が良いからなのか、この相談所の方の人柄なのか、気軽な雰囲気に包まれます。

山田君も自分の趣味の話なんかしちゃってるし。

う~ん。この「おばさん」やるな。これは、油断出ませんよ。

話は相談所の説明に移ります。システム、料金の話や、相談所の思いなど。

システムは先ほどと大差なく、やはり会員の中からの紹介や、自分で探すことも出来るようです。

料金は、入会時に2万円、月々の会費が1万円お見合い料は無料成婚料は20万円とのこと。先ほどと比べると、随分安い感じです。

安いと言うことは、それなりの理由があると思い、こちらでもお見合いの頻度を尋ねると、「とりあえず会ってみること」を推奨しているらしく、多い人で月に5回から6回のお見合いがあるとか。

気になる会員の数を聞くと、80数人いるとのことです。地元密着だけに、地元の会員数が多いということなのでしょうか。

こちらでも、毎月会員になられる方も多いので、お見合いを多く組むことができるのが強みとのことです。

これは、好材料ですよね。山田君みたいな人は、たくさんのタイプの人と会ってみるべきです。最初は事務所もない相談所って、不安だと思いましたが、こうして話を聞くといい感じです。相談所の方も、好感がもてます。

特に感じたのが、話をしていて商売っ気がないんです。やる気がないとかではなく、とにかく普通に話すんですね。私は営業職についておりますので、そういう所は分かるんです。

しかし、それも作戦なのかもしれません。やはり、この「おばさん」ただものではないかも。

隣の山田君を見ると、居眠りすることもなく、楽しそうに話をしています。

しかも、結婚に関係ない自分の趣味の話を。それ、さっきも話してたじゃないか。

そんな感じで、面談と言うか雑談っぽいのは終わり、コーヒーをご馳走になって店をでました。山田君の手には、「入会時に必要なもの」と書かれた資料がありました。

山田君とのミィーティング

2か所の訪問を終え、山田君と反省会を含めたミィーティングを行いました。

今日の出来事を山田君とあれこれ話し、結婚相談所と言う未知の領域の感想や今後どうするかなどの打ち合わせをしましたので、まとめてみます。

・同じ仲人型の相談所でしたが、大手と小規模とでは、カラーが全然違うということが分かりました。「結婚相談所」はボランティアではなく営利団体だと捉えると、大手は事務所を構え、スタッフも多く経費が発生するため、料金も高く、私の主観ではビジネスライクとしての活動というイメージがありました。小規模な相談所は、経費的な面からも料金が安く、商売というよりは、これも私の主観ですが、趣味の延長のような活動をされているのかと感じました。(すみません。趣味と言いましたが、変な意味ではなく、お世話して頂くのも温かみがあるというか、昔の仲人さんのイメージです)

・前のブログに書かせて頂いた「担当者との相性が重要」という点を身をもって知ることができました。山田君も、午前中に会った方とは「合わないな」と思っていたらしいです。

・これからの「婚活」を考えるなら「地元密着型の結婚相談所」の方が良いということ。

まだ、相談所に申し込むまでの話には至りませんでしたが、以上が今回訪問してみた感想です。

※今回は2か所しか予約ができず、この訪問だけで、大手より小規模の方が良いと決めつけることは出来ないと思います。違う大手は、もっと良いシステムかもしれませんし、小規模なところで頼りない所もあるかもしれません。もう少し、検討してみる余地もありですね。

本日のまとめ

今回は、タイプの違う「結婚相談所 仲人型」を訪問してみました。そのやり取りの中で感じたことを紹介させて頂きました。

今回の訪問で一番感じたことは、この個別の相談所にお世話になるなら、担当して頂くかたとの相性やその人の人柄が重要だということです。

その担当者により、「婚活」がスムーズに行くのかが鍵になることは必至だと思います。

初めて「結婚相談所」に訪問するという緊張感もありましたが、思ったほど敷居も高くなく、相談できるものなら積極的に相談して「婚活」を進めていくのも「アリ」だと考えます。

本当は、今日の訪問がこれを読まれる皆様にとって「有益な情報」をお届けできれば良かったのですが、訪問件数も少なく、感想程度のものとなってしまいました。

ただ、先述致しました通り、今の「結婚相談所」は気軽に行くことが出来るということが分かりましたので、相談所行きを躊躇している方がおられましたら、是非門を叩いてみるのもアリなのではと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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